今回はデザインの参考、特にチラシ、パンフレット作成にオススメの参考書をご紹介。
セールをアピールするレイアウト&カラーズ
こちらの本は、商品のレイアウトの部分よりもタイトルやメインイメージの参考になりそうな本です。
ラフォーレ、ビブレ、ビームスなどファッション系や、タワレコなどおしゃれ系の広告がたくさん載っていますので、 そういったテイストの案件に役立つと思います。
チラシデザイン チラシ制作基本マニュアル
こちらの本は2003年初版の古い書籍なので、新品ではないのですが、チラシをわかりやすくロジカルに分析し、構成、ラフ構築の仕方を勉強するのにかなり参考になります。
ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル
この本に関してはデザイナーに向けて、とかそういうレベルの本ではないです。
論理的思考力を鍛える。企画力、説得力を鍛える。そういったことを必要とする仕事をしている方は読むべき本といっていいでしょう。
我々が広告を作る際に、クライアントにそのデザインの意図や必然性を理解してもらわないといけません。論理的な答えからデザインを形にして、その説明を言葉でクライアントに伝える。
そのやり方の土台になってくれる本です。
そして、少数のデザイナー、ディレクターには「ロジック」という言葉を呪文のように唱える方がいます。そういった方とも仕事をしなければいけないことも大いにあるので、そういった意味合いからも読んでおいて損はないでしょう。
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バウハウスってなあに?
バウハウスは現代のデザインやアートを語る上でなくてはならない存在です。現在のデザインのベースとなる考え方が、このデザイン学校から生み出されました。
デザインを歴史から勉強したいという方の1冊目に。