DESIGN ARESORE

フリーランスのDTPデザイナーになり十数年。DTPデザイン制作に役立つ様々な情報をご紹介。 DTP チラシ ポスター パンフレット

【DTPに関わるなら知っておこう】広告っていくらかかるの?

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我々DTPデザイナーは、チラシの制作費は気にしますが、その後チラシが折り込まれるまでいくらかかるか意外と知らないものです。

どのくらいの金額で広告が出せるのか、調べて見ました。

 

折込チラシ

業界で最安値であろう、ラクスルのサイトを使って金額を調べています。ですので、他の印刷会社を使う場合、少なからずこの金額よりも高い金額になるだろうと思われます。

 

サイズは一番多いB4サイズ、両面カラー印刷、厚さは一番多いであろう58kg(ラクスルではこれしかなかったので)で計算しています。

 

 

東京都品川区(約18万部)の場合

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単価1枚あたり=5.3円 計940,000円

 

愛知県名古屋市 名駅周辺(約19万部)の場合

単価1枚あたり=5.0円 計970,000円

 

大阪府大阪市周辺(約19万部)の場合

単価1枚あたり=5.2円 計980,000円

 

チラシの場合はこのくらいの単価になります。あくまでも20万部くらいの部数で計算していますので、部数が増えれば単価は下がりますし、4km圏内で何千部しか刷らないとかだと、単価はグッと上がります。

お名前.com

 

中吊り広告(JR東日本)

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中吊り広告の値段です。首都圏全線版のみ掲載していますが、HPに飛んでいただければ各路線の金額が掲載されています。

 

www.oricom.co.jp

お名前.com

 

新聞広告

折込チラシの方ではなく新聞自体に載せる広告の費用です。

地域、朝刊、夕刊などで金額が変わってきますので、下記の媒体資料を参考にしてください。

 

全15段広告(1ページ)、全国折込の金額です。

・朝日新聞 約38,800,000円

・読売新聞 約47,900,000円
・毎日新聞 約25,900,000円
・日経新聞 約20,400,000円

 

全5段広告、全国折込の金額です。

・朝日新聞 約15,300,000円

・読売新聞 約17,600,000円
・毎日新聞 約9,500,000円
・日経新聞 約7,400,000円

 

広告代理店|メディア価格がわかる『広告ダイレクト』| » 新聞広告

 

雑誌広告

年々読者が減少している雑誌ですが、読者のターゲットを絞り込むことができるので、有効な広告手段としては有効です。

 

4色1ページの金額

・AERA 約1,300,000円

・週刊文春 約1,850,000円

・MEN'S NON-NO 約1,500,000円

・LEON 約1,800,000円

・BRUTUS 約1,500,000円

・プレジデント 約1,900,000円

・GoodsPress 約1,400,000円

・女性セブン 約2,150,000円

・Seventeen 約1,200,000円

・ViVi 約1,900,000円

・Oggi 約1,800,000円

・オレンジページ 約2,500,000円

・東京Walkar 約850,000円

・東海Walkar 約500,000円

・ザテレビジョン 約2,000,000円

 

広告代理店|メディア価格がわかる『広告ダイレクト』| » 雑誌広告

 

フリーランスの報酬を即日払い【FREENANCE】

 

ラクスルはデザインから折込までの合計金額ですが、他に関してはプラス制作費がかかります。

 

DTPに携わる人間として知っておくべき知識です。

 

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これらに関しては年々減少傾向にあります。それに変わって台頭しているのが、インターネット広告です。

 

アフィリエイト広告

 

アフィリエイト広告とは、広告主が設定した成果(商品やサービスの購入や申込み)が発生した場合に費用を支払う広告です。


このブログでも入っていますが、年々増加傾向にあり、まだまだ成長産業と言われています。

 

昔は怪しいと言われていましたが、参加するアフィリエイター、企業が増え少しずつ誤解が解かれつつあります。それも増加につながる要因の1つとなっています。


クライアントとしてはクリック課金式なので、低予算でも始められます。
ただし、リスティング広告と違い、初期費用、月額固定費、手数料などが必要となります。

主要媒体

A8.net

もしもアフィリエイト

 

ソーシャルメディア広告


ソーシャルメディア広告は、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアで拡散させる広告です。


Facebook・Twitter離れという言葉も聞かれますが、やはりまだまだ影響力は大きいです。最近はInstagramやPinterestなど、ヴィジュアル訴求型SNSが流行しています。

 

 

ネット広告は年々増加し、紙媒体広告は減少傾向になります。かといって紙媒体が全てなくなるかといえば、そうではありません。

 

それぞれの媒体によって強みが違い、ターゲット層やその範囲が違います。

 

ネット広告では補えない部分を紙媒体は持っていますので、減少はすれど、なくなりはしないでしょう。それを脅かすほどの新技術が出てくれば別ですが…。

 

お名前.com